二教科受験

推薦入試も多様化していますが、一般入試もさまざまな形式、内容になっています。以前(受験生の親世代)は、私立大学文系の受験科目といえば、英語、国語、地歴・公民(むかし流にいえば「社会」)の三教科と決まっていました。私大理系は、英語、数学、理科でした。

国公立大学も、センター入試を五科目(さらに古くは、共通一次試験を七科目)受けて、その後に、各国公立大学独自の二次試験を受ける。そんな過程が一般的でした。

ところが、文系でも、理系でも、私立大学の二教科受験はますます増えてきました。文系なら、「英語+国語」、「英語+地歴・公民」、「英語+国語か地歴・公民」などといったパターンです。理系も「英語+数学」、「英語+理科」、「数学+理科」といったパターンで受験できる大学が増えています。

また、文系とも理系ともつかない総合的な学部(学際系学部)でも、「英語+小論文」、「数学+小論文」といった二科目による入学試験となっています(慶麿義塾大学総合政策学部、環境情報学部や中央大学総合政策学部など)。

なかには、英語を必修とせず、国語を必修科目として英語、数学、地歴・公民を選択科目とするパターン(多摩大学など)や、指定科目の中から、なんでも二教科を選ぶといったアラカルト方式の大学も登場しています(芝浦工業大学など)。